「相続」の記事一覧
実家を相続しようとしたら、昔の抵当権が付いていた
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相続登記のため、物件の登記事項証明書をとってみたところ、明治や大正、昭和初期に設定された抵当権が抹消されずそのまま残っているということ多くあります。特に田舎では。返済されているのかどうかもわからない、抵当権者も亡くなっ […]
相続に関する民法改正の変遷
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日本の相続制度は、戦後に家制度を廃止し、個人の尊厳と両性の本質的平等を実現するため、様々な改正がなされてきました。 (1)戦前 戦前の旧民法では相続制度は、戸主を承継する「家督相続」と、その他の家族の固有財産を承継 […]
贈与税が非課税になるケース7選
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贈与税は、個人から贈与により財産を取得した場合に、取得した方に課される税です。贈与税は原則として「暦年課税」という方式で算出します。1年間(1月1日から12月31日まで)に贈与を受けた額に対して課税されます。非課税枠と […]
未登記建物の登記は必要か
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所有者不明土地の発生を予防する観点から、不動産登記法を改正され、これまで任意とされていた相続登記の申請が、令和6年4月1日から義務化されます。ところで、未登記の建物は登記しないといけないのでしょうか。 未登記建物とは […]
遺産が自宅の自宅の土地建物しかない場合の遺産分割
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父が亡くなり、相続人は妻と長男、長女。父の相続財産は、自宅の土地建物しかなく、ここに今、妻と長男の家族が住んでいる、長女は嫁ぎ先の夫名義の家に住んでいるというう場合の遺産分割の方法。この場合、父が遺言を遺してないのであ […]
借地権は相続や遺産分割の対象になるか
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借地権の相続 借地権とは、「建物の所有を目的とする地上権又は土地の賃借権」(借地借家法2条1号)のことですが、借地権は借主の死亡によっても消滅するのではなく、一種の財産権として相続の対象となり、相続人は借地人としての地 […]
事実上の相続放棄とは
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相続財産のうちプラスの財産よりマイナスの財産の方が多いという場合、相続開始のあったことを知った時から3か月以内に家庭裁判所に申述することで、相続放棄をすることができます。 相続放棄を行うと、はじめから相続人ではなかった […]