行政書士ブログ ふくい相続塾

福井で奮闘中の行政書士・社会福祉士です。相続、成年後見などでお悩みの方はお気軽にご相談ください。

「相続」の記事一覧

相続した不動産を売却するまでの流れ

 不動産を売却し、その売却代金を相続人で分け合うという手段(換価分割)がとられる場合があります。不動産を売却するまでの流れは次のとおりです。 相続税の申告が必要になる場合は、相続税の申告期限10か月以内に合わせて売却する […]

遺産分割における不動産の評価方法

 遺産分割協議や遺産分割調停において不動産価格を評価する方法はいくつかあり、ケースバイケースで使い分けられます。それぞれの評価方法には特徴があり、協議の円滑さや相続人間の合意形成にも影響します。  以下に主な評価方法を挙 […]

遺留分を請求されないための対策

1.遺留分とは  遺留分とは、一部の法定相続人に最低限保証されている相続財産の取り分を指します。例えば、遺言書で全財産を一人の相続人に相続させるといった遺贈があった場合、他の相続人は、原則として財産を相続出来なくなります […]

保証債務も相続する

 被相続人に保証債務があるかもしれない、どうすればよいか悩んでいる方もいるでしょう。保証債務は相続されるのでしょうか。今回は保証債務の相続とその対応法について投稿します 保証債務も相続の対象になる  債務者(主債務者)が […]

公図と現地の土地の形が違う

公図の精度は低い 日本では、基本的に全ての土地が登記されており、法務局にある登記簿には、土地の所有者、面積等に関する情報が記録されています。このため、多くの人は、自分の土地はその境界や位置が明らかであると考えています。  […]

評価額を8割下げられる小規模宅地の特例

 相続財産が基礎控除額を超えていても、小規模宅地の特例の適用を受けると非課税となる場合もあります。小規模宅地の特例は、被相続人が住んでいた宅地について、一定の要件を満たすと評価額が大幅に減額される特例制度です。この特例は […]

未支給年金を受け取れる人は誰?

 年金の受給者が亡くなると、年金事務所に死亡の届出とあわせて未支給年金の請求書を提出しなければなりませんが、未支給年金を請求できる方は、受給者の死亡の当時、死亡した受給者と生計を同じくしていた人だけです。よく相続人が受け […]

車の持ち主が死亡した場合の手続き

 車の持ち主(所有者)が死亡すると、死亡した時点で、車は相続人全員の共有財産となるため、新たな所有者を決める相続手続き(名義変更等)が必要となります。 例えば、あなたの配偶者が亡くなったと想定します。 まず、配偶者が使っ […]

遺留分の算定方法

1.遺留分とは  遺留分とは、一部の法定相続人に最低限保証されている相続財産の取り分を指します。 例えば、遺言書で全財産を一人の相続人に相続させるといった遺贈があった場合、他の相続人は、原則として財産を相続出来なくなりま […]

預金の相続手続きに遺産分割協議書は必要か

 相続が開始して、故人名義の預金を解約するにあたって、遺産分割協議書を作成する必要があるのでしょうか。遺産分割協議書を作成しなくてもいいなら、作成しない方が手間が省けます。 今回は、相続した預金の解約手続きに遺産分割協議 […]